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わが国にはB型・C型肝炎感染者・患者が350万人といわれ、第二の国民病とも言われております。
これほどまでに肝炎が蔓延した原因は、感染者の大半が血液製剤の投与、輸血、集団予防接種や注射器における針・筒の使い回しなど医療行為による感染であります。
国は、注射器を使い回すことの危険性を昭和23年にはすでに認識していました。しかし、注射針と筒、その両方を使い捨てにするよう指導したのは、昭和62年WHO(世界保健機構)が勧告文を出した翌年の昭和63年です。そのことから国の責任による医原病とされています。
自己の責任とは言えない感染理由で多くの方が苦しんでいます。
ウィルス性肝炎は慢性肝炎から高い確率で肝硬変・肝臓がんに進行し、命が危険となる重大な病気であり、肝炎患者の大半はインターフェロン治療、B型肝炎の核酸アナログ製剤の助成以外は何の救済策もないままであります。病気の進行、高い治療費負担、生活困難にあえぎ、年間4万人の患者が命を奪われております。感染に気付かず、治療しないまま肝炎が進行している人も少なくありません。
福井県肝友会は、患者の辛い治療や長き闘病生活での精神的不安をピア・サポートし、最終的に病気克服と患者の救済が促進されるよう活動していくことを目的とする。
| 主な活動内容(事業内容) | 医療講演会、医療相談会、会報の発行、国や自治体への要請活動など。 |
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| 活動地域 | |
| 活動分野 |
| 法人格 | 無 |
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| 設立年月 | 2008年3月2日 |
| 会員No | 371 |
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| 住所 | 福井市福井市西谷1-112-2 セシーズ福井403号(事務局) |
| 電話番号 | 0776-35-5304 |
| 団体ホームページアドレス | http://homepage2.nifty.com/t73/index.html |
| 団体人数 | 40人 |